スキルと収入は正比例しない話

マーケティング

先日の勉強会の中で「スキルの活かし方次第で収入が変わる」という話をしました。

 

2012年頃、僕は札幌の自宅で引きこもって仕事をしていたのですが、あるクライアントから

「指定した書籍5つほど購入していただき、それらの内容をまとめてコンテンツを作成してもらえませんか?」

という依頼をいただきました。5万円の報酬でした。

 

その後、すぐに「このコンテンツを販売するためのレターを書いてもらえませんか?」と連絡があり、これも5万円でした。

 

そこからさらにステップメールも作成し、コンテンツ販売における素材すべてを合計20万円程で僕は作成しました。

 

これどう思いますか?

 

当時、僕自身は自分が販売者になる意識など全然ありませんでしたし、マーケティングについての理解も浅く、気づかなかったのですが、これって請負ではなくて自分のビジネスとして全く同じことをしていた方が稼げたのではと今では思います。笑

 

もちろん、そういう経験があってこそ気づけたことですし、自分のセールスライティングとコンテンツライティングのスキルをクライアントを通して客観的に評価されたのは貴重な経験になりました。

 

けど、事実だけを見れば、仮にコンテンツを1つ1万円で販売していれば20本以上売れると、自分で仕掛けた方が得ということになります。

 

「販売者になる」
「大元になる」

 

という視点と、そうなる覚悟1つあれば全く同じスキルを使っても得られるリターンは大きく変わるのです。

 

もちろん、いきなり自分が販売者になるというのはメンタル的なハードルが高いのでクライアントワークとして経験を積むことは有効ですね。

 

…ということで、今日たまたま当時のクライアントから連絡がありまして、本当に偶然なのですが、全く同じ仕事の依頼が来ました。笑

 

こちらは「案件紹介グループ」で別途案内を流しますので、希望される方はぜひご連絡ください。

 

単なる報酬面を見れば決して、割が良い仕事とは言えないかもしれませんが

コンテンツ作成能力は間違いなくアップする案件です。

 

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